【未経験者向け】プロが教えるWebデザイナーになるのに必要なこと(基本編)

勉強の仕方

こんにちは。りょうちんです!

未経験でWebデザイナーを目指そうとしている方で、まず何から用意したら良いのかわからない方もいると思います。

今回は、Webデザイナーになるために、まず何が必要かをご紹介します。

この記事では、

  • パソコンはどんなものを用意したらいいの?
  • ソフトは何を使うの?
  • 何を勉強したら良いの?
  • どうやって勉強したら良いの?

といったことを初心者にわかりやすく説明します。

りょうちん
りょうちん

僕も、未経験からの転職で、この業界に入りました。

デザイナーに必要なパソコンは?Mac?Windows?

デザイナーって、Macなイメージがありますよね。

スタバでドヤれるリンゴマークのついたパソコンです!

確かに職場ではMacを使っている人が多いですし、今僕もMacでこのブログを書いています。

(僕は逆にドヤってると思われるのが恥ずかしくて、スタバでの作業はソワソワします。)

パソコンはMacでも、Windowsでもどっちでもいい。

基本的にMacでも、Windowsでも、どっちでもデザイン作業はできます

この記事で後ほど紹介するデザインソフトSketchを使いたいときや、プログラミングも勉強したい方は何かとMacの方が良いです。

プログラミングにMacって意外かもしれませんが、開発環境がMacの方が作りやすかったりします。

予算抑えたいならWindows

ただ、Windowsの方が安くて性能がいいものがあるので、まずは安いWindowsで始めてみるのもありだと思います。

最近では10万円以下のパソコンでも良いのがあります。

スペックは、

  • メモリは8GB以上(できれば、16GB)
  • SSDは256GB以上(できれば、500GB)
  • CPUはCore i3以上(できれば、Core i5)

あたりのパソコンを選べば間違いありません。

パソコンはデスクトップよりノート(ラップトップ)

また、デスクトップよりノート(ラップトップ)の方が良いと思います。

この仕事は外で打ち合わせ作業が発生することが多いからです。

画面は持ち運びやすい13インチでも良いですが、それ単体だと画面が狭く作業が辛いので、家や職場では外部モニターを用意すると、作業が楽になります。

(僕は13インチのMacBook Proに27インチの外部モニターで作業しています)

外部モニターを用意できないなら、できれば15インチ以上のノートPCがおすすめです

Webデザインに必要なソフト

ソフトも日々進化しています。

主要なデザインのソフトをご紹介します。

まずは王道ソフト、PhotoshopとIllustratorを学ぼう

定番のソフトはPhotoshopとIllustratorです。

フォトショとイラレと略されて呼ばれることが多いです。

Adobe Creative Cloudという月額払いの契約があるので、初めて学ぶ人にも用意しやすい仕組みになっています。

りょうちん
りょうちん

昔は一括払い買い切りしかなく、Photoshopが8万円くらいしてました…。

PhotoshopとIllustratorどう違うの?

Webデザインは、昔からPhotoshopでデザインを作るのが定番でした。

IllustratorでWebデザインする人もいます。(Photoshopよりは少なめですが。)

ただ、Illustratorはロゴキャラクターといった曲線の多い絵を作成する場合に使うことが多いです。

この2つのソフトは名前からも想像できますが、

  • Photoshop:写真を加工するソフト
  • Illustrator:イラストを描くソフト

です。

それぞれ、元々Webサイトを作るソフトではなく、あとからWebデザインができるように進化してきました。

印刷物のデザインにも使うことができるので、今でもたくさんのデザイナーが使っています。

ただ、まだまだ主力のソフトですので、まずはこの2つのソフトを使えるようになりましょう

PhotoshopとIllustratorの支払いは月額プラン

PhotoshopとIllustrator両方使うなら、

コンプリートプラン: 5,680円/月(税別)

になります。

Photoshop単体なら、2,480円とありますが、何故かRightLoomとPhotoshopのフォトプランだと980円とお安くなっています…。

ソフトが1つ増えると劇的に安くなるってどういうことだ…

7日間無料お試しもできるので、試しに触ってみるのもいいと思います。

Adobe Creative Cloudの詳細を見る

りょうちん
りょうちん

スクールなどで最初に学ぶデザインソフトは、PhotoshopとIllustratorがほとんどです。

【おまけ話】主流になりつつある、Sketch・XD・Figma

10年ほど前はPhotoshopの独占状態ですが、ここ数年で、Sketch・XD・Figmaあたりをメインで使う会社が増えてきました。

この辺のソフトはPhotoshopなどより、Webデザインなどに特化しているので、軽量で便利な機能が沢山あるのが特徴です。

ただ、未経験の人はこれらのソフトはまだ知らなくて大丈夫です。

PhotoshopやIllustratorが使えるようになれば、Sketch・XD・Figmaも少し勉強すれば使えるようになります。

ご興味のある方は下記の記事を参考にしてみてください。

デザイナーになるために何を勉強すればいいの?

Webデザイナーになるための勉強には、

  • 上記のデザインソフトの使い方(マスト!)
  • デザインの基礎知識(マスト!)
  • HTML・CSSの書き方(できればなおよし!)

と大きく3つあります。

デザインの基礎が一番大事

デザインソフトの使い方は、慣れれば誰でも使えるようになります。

その前にWebデザインの基礎知識を勉強する必要があります

  • 色の基礎知識
  • タイポグラフィーの基礎知識
  • レイアウト基礎知識
  • 最近のwebサイトのトレンド

などです。

特に、レイアウト基礎知識は覚えることも少なく、ぐっとデザインが良くなるので、ぜひ早めに学習しましょう。

HTML・CSSができると就職に有利に

WebサイトはHTMLというマークアップ言語で記述されています。

  • HTMLは文章の構造を指定するもの。
  • CSSは文章やボタンなどの大きさや色を付ける、装飾部分を指定するもの。

となります。

Webデザイナーの方では、コードを書くことが苦手な方もいると思いますが、未経験から転職するなら習得しておいた方が就職に有利です。

なぜなら、HTML/CSSはそこまで習得に時間がかからず、雇用側もWebサイトを作る手がほしい状態だからです。

正直デザインは現場にでてから学ぶことが多く習得に時間がかかります。

まずはHTMLとCSSを習得して、現場に入ってからデザインのスキルを上げるという方法がおすすめです。

Webデザイナーになるためには独学?専門スクール?

学ぶことを色々書いてきましたが、未経験での独学は難しいです。

未知なる外国語を独学で勉強してマスターするのは難しいですよね?

それと似ています。

お金がかかりますが、専門スクールに通うか、人が教えてくれるオンラインスクールを受講するのが最も確実で最短ルートです。

(それでも数ヶ月から半年はかかります。)

詳細は下記の記事に詳しく書いていますので良かったらご覧ください。

Webデザインの専門スクールの無料相談を活用しよう

スクールはある程度費用がかかるので、不安だと思います。

しかし、どのスクールも無料の体験申し込みや、キャリアの相談などをしてくれます。

無料なので、一度プロに相談してみることをおすすめします。また、たくさんのスクルーがあるので、見比べるために多くの無料体験をしたほうが良いと思います。

オススメのスクールを下記の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください。

ぜひ、未経験からWebデザイナーへチャレンジしてみましょう!

いかがだったでしょうか。

もしあなたが20代なら、未経験でも将来超有名なWebサービス企業(サイバーエージェント・ミクシー・DeNA、LINEなど)を目指すことができます。

これらの会社は給料が高く、その後も転職がしやすくなります。

また、もしあなたが30代でも遅くはありません。

20代とは少し違うキャリアになりますが、これまでの社会人経験と、Webデザインという手に職をつけた専門職になることにより、さまざまな業種のWebデザイナーを必要としている会社に、転職の可能性が広がります。

また、Webデザイナーは副業もしやすいですし、手に職をつけて働けるので、より1つの会社に依存せず自由に働けます

僕自身もこの仕事をしていて本当に良かったと思います。

コロナ時代にもますますこういった専門職が強くなっていきます。

よかったら、こちらの記事も読んでみてください。

今後も、Webデザイナーについての情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

なにか不安なことがあれば、コメントやTwitterのDMにご連絡ください。

では、まったね〜(^_^)/~

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