30代になると、子育てや親の病気の看病など、自分のために使える時間も減っていきます。
つまり、30代は新しいスキルを身につける時間がなく、20代で学んだスキルを使って戦っていく感じになります。
そうすると、20代でのスキルの差が30代にもろに影響し、その後の年収にも影響してきます。
そこで20代のデザイナーは何をすべきか。
結論から言うと、Webデザイナーが20代後半で効果的に自己投資する方法は、
プログラミングを勉強すること!です。
デザイナー
いやいや、無理!文系だし!
プログラミングって黒い画面でいじるやつでしょ!
わかります、デザイナーにとってプログラミングって、結構ハードル高いですよね。
僕もド文系の大学を出ているので、同じ気持ちでした。
この記事ではそんなみなさまに、
- プログラミングは自己投資にコスパ最高
- プログラミングってどれくらい難しいのか
- デザイナーはどのへんを具体的に学べば良いのか
- 学ぶにはどうしたら良いのか
という内容をご紹介します。
この記事を読むと、プログラミングはそこまでハードルが高くないし、むしろやるべきと思えるはずです。
※ちなみに子供などいなければ、30代前半の方にも有効は方法だと思います。
僕は20代で身につけたプログラミングを武器に、30代の転職で年収が100万以上あがりました。
デザイン力を上げるより、プログラミング能力を上げよう
デザイナーのスキルアップと言えば、アートディレクターになれるような高いデザイン力を磨こうとしてしまうケースがあります。
しかし、そこを磨けて極めることのできる人はごく僅かです。
そこには才能なども関係してきます。
実は僕も20代はデザイン力が並な感じだったので、悩みました…。
そこで、「デザインと別の付加価値を作ることで、自分の市場価値を上げよう」と僕は早めに切り替えました。
それがプログラミングだったのです。
実はプログラミング技術は一度学ぶと、あとは簡単
プログラミングはアレルギー反応起こすデザイナーの方がよくいらっしゃいますが、理系の頭にしかできないスーパースキルではありません。
プログラミングは…言語です!!
そう、言葉なのです。
英語を勉強していない人が、英語がぜんぜんわからないのと一緒です。
英語が母国語の国の人なら小学生でも話せますよね?
なので、特別な才能はいりません。
デザイナー
え、言語も勉強するの難しいじゃん!6年間勉強しても英語話せないし!
いや、実はそれが違うんです。
正直、中学・高校で勉強する様々な教科より、プログラミングって簡単なんです。
ではなぜ、難しく感じるのか。
それは、本などで独学をしようとするからです。
例えば、学校で英語を習っていない状態で、いきなり本で英語を独学する姿をイメージしてみてください。
なかなかハードル高くないですか?
言語って、それをマスターした人に習わないと難しいものなんです。
しかし、一度学ぶと、後は量を重ねて勉強していくだけで習得することができます。
つまり、プログラミングに才能なんていらないんです!
(すごいコードを書くような、スーパーエンジニアなどになるなら、才能はいりますが…)
その証拠に、小学校でもプログラミングの学習が始まりますね。
つまり、小学生でも理解ができるということです。
デザイナーがプログラミングを勉強すると、ぐっと強くなる
プログラミングも素晴らしいコードを書くには、それこそセンスなども必要になります。
しかし、デザイナーがプログラミングを書く目的は、素晴らしいソースコードを書くことではなく、デザインをいい感じに画面に表示させることです。
なので、デザイナーが学ぶべきなのは、ビジュアルやUIを表現するプログラミング言語やマークアップ言語です。
デザイナーが学ぶべきプログラミングは、フロントエンド
フロントエンドという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
よくサーバーサイドとフロントエンドと分けて言われますが、
- サーバーサイドはサーバーで動くプログラム(PHP,Ruby,Pythonなど)
- フロントエンドはブラウザやアプリの実際に見る画面に表示するプログラム(JavaScript,HTML5,CSS3など)
のことを指しています。
デザイナーは自分の作ったデザインをそのままフロントエンドの技術で実装できれば、シームレスに開発を行うことができます。
また、フロントエンドの技術でプログラミングできなくても、仕組みがわかっていればエンジニアと働きやすくなります。
まずはHTML/CSSを勉強しよう!
これはすでにできる人も多いかもしれません。
ポイントはCSS3を使いこなせると良いと思います。
CSS3は色やフォント、レイアウト、アニメーションなどデザインを記述するものですし、何ができるか知っておく必要があります。
また、プログラマーはCSSが苦手な人が多いです。できればCSSは書きたくない。
そこで、あなたがクールにCSSの記述をしてあげれば、エンジニアからのあなたの評価は爆上がりです。
フロントエンドといえば、JavaScript!
そして、今流行のJavaScript!
(決してJavaと略さないように。Javaは別の言語です。)
正直JavaScriptがかけるデザイナーは今最強なのではないでしょうか。
なぜなら、細かいインタラクションやUI/UXといった、感覚的でもある表現をエンジニアとのやり取りしながら実装するのって結構たいへんだからです。
最近ではUXエンジニアと言う言葉も出てきているほどです。
とにかく、HTML/CSSは必須だと思います。さらに上を目指すならJavaScript!
HTML/CSS/JavaScriptを勉強するなら学校へ行こう!
デザイナー
年収上げるのに、金がかかるんか〜い!
確かにその気持はわかります…。
ただ、デザインスキルを上げるのは学校へ行ってもなかなか難しいですが、それに比べて、プログラミングはやればやるほど身につきます。
そして、最初は独学ではなく誰かに学ぶのが必須です。
能力が上がれば年収が上がり、学んだ費用も回収できます。
また、市場での需要が高い割に人が少なく、転職にも強くなります。
プログラミングは自己投資には非常にコスパが良いと思います。
ここで頑張ると、30代は圧倒的に違います。
デザイナーがプログラミングを学ぶためのスクール
デザイナー向けのいくつか学校をご紹介したいと思います。
オンラインから通えるものまで、様々です。
オンラインで学べるUdemy(ユーデミー)
米国シリコンバレー発祥、世界最大級のオンライン学習プラットフォームのオンラインで学ぶWebデザイン講座Udemy。
シリコンバレーって、なんかすごそうですねw
逆に、日本語大丈夫なの?と思いましたが、日本人が作っている講座を選べば大丈夫です。
Udemyの特徴
デザイン、プログラミング、ゲームなど様々なことを学べる講座が用意されており、各講座を購入して動画を視聴しながら学ぶことができます。
Udemyの値段
値段ですが、各講座によって違います。
僕が見たのは42時間の講座で24,000円などありました。
正直オンラインとしては、ちょっと高い感じがしますね。
ただ、定期的にセールをやっており、90%引きなどあるようです。
なので、2万円台の講座が2千円代になってたりします。
値引きしすぎじゃね…。とちょっと思いましたが、定期的にこの値引きをするようなので、そのチャンスで購入するのはありだと思います。
Udemyの質はどうなんだろう??返金できる?
正直なところ、各講座の質はバラつきがあるようです。
良い講座を見極めるためには、プレビュー動画で確認したり、☆の評価で選ぶと良いと思います。
そして、安心なのは微妙な内容だったら30日間なら返金保証があるところです!
全部ダウンロードしたら返金できないようなので、数講座を試してみて期待しているものと違ったら、早めに返金してもらいましょう。
Udemyの詳細はこちら⇒オンラインで学ぶWebデザイン講座
デジタルハリウッド STUDIO by LIGは、ガッツリ通って学べる!
Web制作業界では超有名会社のLIGと、デジタルクリエイターの学校で超有名なデジタルハリウッド社が業務提携して設立した学校デジタルハリウッド STUDIO by LIGです。
デジタルハリウッド STUDIO by LIGの特徴
通いのスクールの良い点は、
- 同じことを学ぶ仲間ができる
- リアル講師に教えてもらうので、緊張感を持って学べる
- 通うことでモチベーションが上がりやすい
などがあります。
さらに、デジタルハリウッド STUDIO by LIGの良いところは、
- 現役クリエイターによる直接指導
- Mac・ディアルディスプレイ完備
- コンサルタントによる厚い転職支援
- LIG運営のコワーキングスペース使い放題
というところです。
特に、転職支援などあるのは非常に嬉しいですね。運営が株式会社LIGなので、良い会社とつながりがありそうです。
また、コワーキングスペースも使えるのもアツいですね!そこで勉強ができるので、家で勉強が苦手な人にも良さそうです。
デジタルハリウッド STUDIO by LIGの値段
やはり、通いだけ合って、オンラインより大幅に高めです。
Webデザイナー専攻は6ヶ月で450,000円(税抜)でした。
ただ、月5,323円からの分割支払いも可能なようです。
後々回収できる自己投資と思えばやって見る価値はあります。
まずは説明会に行ってみよう!
といっても高い自己投資です。
まずは説明会を行ってみましょう。
環境も見られるし、あなたに合ったカリキュラムなど詳しく聞けるチャンスです。
説明会はこちら⇒Web制作会社LIGが運営するWebデザインスクール【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】
TECH::CAMP(テックキャンプ)は『オンライン』と『通い』のいいとこ取り!
最近サッカーの本田圭佑選手がプログラミングを勉強したり、有名になってたテックキャンプ。
僕の20代のときはなかったので、正直これは羨ましいです。
TECH::CAMP(テックキャンプ)の特徴
一番の特徴は、マンツーマンで最適な学習プランを提案してくれるところです。
学習内容や学習計画を定期面談でアドバイスをしてもらえます。1人で勉強してもどうしてもだれてしまいがちですね。
しかも、プログラミングなどを初で学ぶ人は躓いたら聞ける人がいないと厳しいです。
そこもちゃんとケアされていて、
TECH::CAMP(テックキャンプ)は分からないところは何度でも質問ができます。
しかも学びはオンラインでできるので、無駄に通う必要がありません。
家では緊張感なくなって勉強できない人も、メンターとの定期面談があるので、お尻に火がつくはずです 笑
TECH::CAMP(テックキャンプ)の値段
月額料金は19,800円で入会金が、198,000円です。
月約8,500円の分割払いもできるようで、最初に一括で払うのが厳しい方も検討できます。
料金のサンプルでは、3ヶ月237,600円となっていました。
3ヶ月でどれくらい学習できるかは実績を知りたいところですね…
そのへんは次にご紹介する説明会で聞いてみましょう。
まずは説明会に行ってみよう!(オンライン説明会あり)
高い自己投資になるので、こちらも説明会に行ってみましょう!
不安なところを聞きつつ、実際の教室やメンターを見てから検討しましょう。
説明会はこちら⇒ TECH::CAMPオンラインデザイナーコース
また、最近ではコロナもありますし、説明会に行くには時間もかかります。
そんな方にはオンライン説明会が良さそうです。この辺の時代に合った対応は信頼できますね!
オンライン説明会はこちら⇒ 参加者限定特典あり。TECH::CAMPオンライン説明会
まとめ:デザイナーは20代でプログラミング身につけ、30代を戦おう!
今回は20代のデザイナーは30代になる前に、プログラミングを学習してスキルアップし、年収を上げようと言うお話でした。
本文でも書きましたが、デザイナーがプログラミングに自己投資するのはコスパが高いです。
僕は、HTML/CSSは20代中盤で身につけ、JavaScriptは29歳の時に学校で勉強しました。
で、その後、JavaScript(フロントエンド)に強い有名な制作会社に転職しました。
その結果、30代で一気に年収が100万円ほど上がりました。
そのへんの転職話はまた別の記事で書きたいと思ってます。
では、今回はこのへんで。まったね〜(^_^)/~
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