こんにちは、りょうちんです。
Webデザイナーに興味があるけど、実際どんな働き方をしているのか、リアルな現状を知りたい方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Webデザイナーのお仕事について、下記のポイントでご紹介したいと思います。
- 職場での人間関係はどんな感じ?
- 労働時間はどんな感じ?
- おまけ:どれくらい稼げるの?
この業界で15年働いた経験から、Webデザイナーのリアルをご紹介します。
Webデザイナーの職場での人間関係
Web制作はエンジニア(プログラマー)Webディレクターなどと、チームプレーで作業をします。
いかに良い連携のチームで仕事をするかが、Webサイト品質につながってきます。
リアルな制作現場の人間関係についてご紹介します。
Webディレクターとの関係
Webディレクターは常に4,5案件を同時に抱えていたり、お客さんとのやり取りに追われ、基本的に忙しいです。
なので、Webディレクターが何かをやってくれると待っている姿勢ではなく、積極的なサポートする姿勢でいると、非常に頼られるデザイナーになれると思います。
また、たまに情報を伝え忘れているWebディレクターもいるので、なにか疑問に思ったら速攻ディレクターを突いて、自分の仕事が進むようにしましょう。
エンジニア(プログラマー)との関係
エンジニア(プログラマー)とデザイナーは基本的に考えていることが違います。
デザイナーはユーザーがどう見るかでデザインを考えていますが、エンジニアは下記を中心に考えます。
- このデザインを効率よく実装するにはどうするか
- それぞれのデザインが実装可能かどうか
つまり、エンジニア(プログラマー)はデザイナーより作る側の視点に比重をおいて考えています。
その結果、エンジニアから「この部分必要ありますか?」とか、「これは難しいのでやりたくないなぁ」など、デザイナーからすると少しネガティブに感じることを言われることがあります。
しかし、これはネガティブなのではなく、彼(彼女)らが真剣な証拠です。実現できないものを無責任にできますとは言えないからです。
なので、ユーザーへの影響度と実装可能性の兼ね合いを、エンジニアとうまく探ってやり取りしましょう。
このやり取りをうまくやれるとエンジニアと良いコンビになれ、どんどん品質の良いWebサイトが作れるようになってきます。
お客さんとの関係
Webデザイナーがお客さんと直接やり取りすることは、基本的にあまりありません。そのへんはWebディレクターがしてくれます。
ただ、デザインの意図をプレゼンしたりする場合はたまに、お客さんの前でプレゼンすることもあります。
Webデザイナーの労働時間
会社にもよりますが、残業なしというはなかなか難しいかもしれません。
忙しく思われがちなWeb業界ですが、最近は改善されてきていると思います。
裁量労働制が多い
Webデザイナーは裁量労働制という働き方が多いと思います。
裁量労働制は、労働者に働く時間を任されています。なので、極端な例ですが、1時間ですごい成果をだせるなら、1日1時間労働でも構いません。
逆に、10時間働いても残業代は出ません。終電でも残業代は出ません。徹夜でも残業代は出ません…(´;ω;`)
※深夜手当などは出ると思います。
ただ、これらはメリデメがあって、個人的にはメリットが大きいと思います。
時間が読みづらい業種なので時間固定で働くと、終電帰りなのに毎朝定時に出社のような結構辛いことにもなりかねません。
忙しくない時期に、午前中ちょっとやすんで、午後だけ仕事するといった自由な働き方もできます。
出社時間が遅め
裁量労働制は出勤時間が決まってません。なので、昼に出社しても基本はOKです。
ただ、各会社なんとなく『この時間には、出社してほしい』という時間があります。
速くて9時半、遅くて11時出社の会社が多いように思います。
(自分がいた会社は大体そんな感じ。)
ただ、退社時間も遅めです。それはお客さんの指示が遅くにくること多かったり、特に納品前は忙しかったりするためです。
深夜までの勤務になったら「明日は午後出社します〜」と、自由に決められることもあります。
(そうでない会社は結構ブラックな会社ですね…)
僕は10時出社、19時退社が基本的な流れですが、「疲れちゃったから、あがります」的な自由なことを17時くらいに宣言することもありますw
まとめると:Webデザイナーは刻々とスケジュールが変わっていくので、時間を読むのが難しいお仕事
例えば、家や服といったものは一度作ったら直せませんが、Webデザインはすぐ直せてしまいます。
なので、Webデザイナーのお仕事は修正作業が読めないタイミングで入り、予想外に退社時間が遅くなってしまうことはよくあります。
ただ、この辺はWeb業界によって違っていたりします。下記の記事にそのへんを詳しく書いてありますので、よかったらそちらもご覧ください。
おまけ:Webデザイナーって稼げるの?
実際にどれくらい稼げるかは一番気になりますよね?
結論から言うと、エンジニア(プログラマー)なんかは平均的な給料より高い傾向がありますが、Webデザイナーはそこまでではないというのが現実です。
しかし、Webデザイナーは、
- 在宅でもできる!
- 副業もしやすい!
と魅力的な職業ですし、コロナ禍にも強い職種だと言えます。
さらにWebデザイナーは、スキルアップして別の職種に進化することで、エンジニア(プログラマー)のように収入を上げる方法があります。
よかったら、詳しくは下記の記事をご覧ください。
さいごに:Webデザイナーは正直おすすめなお仕事です!
いかがでしたでしょうか。
この記事で、Webデザイナーの実際の働き方が少しでも伝わるれば幸いです。
Webデザイナーはデザインのスキルを身につけると、副業やフリーランスなど自由に働きやすい職種です。
自分はこの仕事につけて本当に良かったと思っています。
もし、お悩みや知りたいことがあれば、ページ下のコメント欄から是非コメントいただければと思います。
それでは、まったね〜(^_^)/~
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